
県特集・奈良の音楽祭ムジークフェストなら2012
いよいよオープニング!!
奈良の音楽祭 2012年6月14日(木)〜24日(日)
♪♪ ムジークフェストなら2012年 ♪♪
奈良県では、文化振興における新たな施策として、奈良の多彩な魅力やポテンシャルを全国に発信できる上質な音楽祭「ムジークフェストなら2012」を初めて開催します。6月14日(木)から11日連続の音楽祭の開催で、期間中60を超えるコンサートの幕開けとなるオープニング公演は、『ロシア・ナショナル管弦楽団&樫本大進』です。
実施概要
♪ 6月14、15日【ドイツ音楽を楽しむ2日間】
樫本大進(ベルリンフィル・コンサートマスター)らトップアーティストにいよるステージ
♪ 6月16日〜24日【ならで音楽を楽しむ9日間】
奈良にゆかりのあるアーティストを中心に大小さまざまなコンサートを開催
統一感を出すためにドイツ音楽を織り交ぜたさまざまな切り口で表現
☆ 期間中は、プロアマあわせて約50〜60公演を予定。ジャンルはクラッシック中心。
主催 「ムジークフェストなら2012」実行委員会
♪ボランティアを募集しています♪


片岡城跡(上牧町)
画・文 冨田利雄
片岡の この向かつ峰(を)に 椎(しい)蒔かば
今年の夏の 影にならむか
万葉集(一0九九)
JR畠田駅を東へ葛下(かつげ)川を渡る。と雑木林が
南北に連なる小高い丘陵が片岡城跡だ。
城とは言え、高石垣に天守閣や満々と水堀を巡らせた
近世の構えとは違い、戦国時代の山城だからハイキングなどで
漫然と歩いていると、フト、見過ごしてしまいそう。
むろん当時は人力での築造のため、右手の台地が本丸跡、
その下の畑が空堀跡かと思わせる程度だが、付近に向(むか)つ城、
御蔵跡、麓に鉄砲町などの名も残り、左側の森に鎮座する
伊邪奈岐(いざなぎ)神社は当城の守護神としての造営と
伝えられている。なお、当地を仕切っていた「片岡春利」は
永禄十二年に、信貴山城主の松永久秀に攻め滅ぼされたとか、
その墓碑も近くにあるらしく、やはり、戦国武将たちの
栄枯盛衰を偲ばせるこのあたり、何時の日か又、
ゆっくりと訪ね歩いてみたい。